評価:4
電動アシスト自転車「Carbon Age」に乗って感じた良かった点・気になった点をレビュー!
バッテリーの特徴や、電動アシストの操作画面、保証内容についても詳しく紹介しています。
坂道が続く道や、向かい風が吹いていても楽に走れる電動アシスト自転車(Eバイク)。
バスや電車に乗らなくても気軽に隣り街まで行くことができ、最短ルートで目的地にたどり着けることから、最近電動アシスト自転車を利用する人が増えてきています。
電動アシスト自転車の人気が高まっている中、圧倒的な軽さと、爽快な走りができることで注目を集めているCarbon Age。





当ブログ【ゆんとも】では、これまで40台以上の電動自転車に乗ってきた筆者が、Carbon Ageの良かった点・気になった点をレビューしています。
「Carbon Ageの乗り心地ってどうなの?」
「軽くて、乗りやすい電動アシスト自転車を探している」
上記の方は、当レビューをぜひ参考にして下さい!
- 車体が約15.5kgと超軽量
- 坂道がスイスイ登れる
- コンパクトに折りたためる
- デザインがおしゃれ
- 接合部分の操作に慣れが必要
- カギやカゴが付いていない
Carbon Ageの概要


Carbon Ageは、圧倒的な軽さと頑丈さを誇るEバイクです。
ブランド | ENDRAGWAY (エンドラグウェイ) |
タイヤサイズ | 20インチ |
本体サイズ(通常時) | 全長×幅×高さ 約1,610×約590×約980(mm) |
本体サイズ(折りたたみ時) | 全長×幅×高さ 約900×約500×約670(mm) |
フレーム | カーボン |
車体重量 | 約15.5kg (スタンド・泥除けカバー含まず) |
推奨身長 | 150cm~195cm |
モーター出力・電圧 | 250W×36V |
バッテリー容量 (サドル) | 7.0Ah |
バッテリー容量 (ボトル) | 5.2Ah |
充電時間 | 3~4時間 |
変速 | 外装7段変速 |
ブレーキ | ディスクブレーキ |
色 | 5色(グレー・ネイビー・ブルー・ブラック×レッド・ブラック×オレンジ) ブラック:Makuake限定 |
価格(税込) | 現在Makuakeにて、先着限定159,800円(税込)から |
Carbon Ageは、カーボンフレームを採用しています。


カーボンフレームは、サビにくく耐久性に優れています。
またぐフレームには、ブランドロゴ「ENDRAGWAY」が存在感をアピール。


色は、全部で5種類
- グレー(マット)
- ネイビー(マット)
- ブルー(マット)
- ブラック×レッド(艶)
- ブラック×オレンジ(艶)
カーボンブラック(艶)は、Makuake限定のカラーとなります。
この記事でレビューしているのは、ネイビー(マット)。
Carbon Ageのバッテリーは、サドルに内蔵されたタイプです。


サドル下に充電口があり、自宅で充電できます。


ガレージや玄関先にコンセントがあれば、サドルを抜かず自転車本体に直接充電することも可能です。
サドルバッテリーなので余分な電気配線が一切なく、美しいスタイルを再現しています。


バッテリー容量は7.0Ah。
最大で約60kmの走行が可能となっています。
ちなみに、バッテリーは別売りでボトルタイプ(容量:5.2Ah)があり、併用すると約110kmの走行が可能になります。





Carbon Ageは、電気のアシストが後輪に伝わる後輪駆動タイプ。


後輪駆動タイプの特徴は、誰かが後ろからやさしく押してくれるサポート感が得られるところ。
液晶モニターはハンドル中央に付いていて、大画面でとても見やすいです。


電動アシストの電源は、左ハンドルに付いているスイッチボタンの「M」を長押しすると付きます。


電動アシストのパワーは、5段階に設定が可能です。




アシストモードの使い分けは、次のとおり。
- アシスト1~2段階:ゆるやかな加速、省エネで軽く走る
- アシスト3段階:適度な走り、どんな道でも対応
- アシスト4~5段階:スピーディーな走り、坂道でも楽に走行
道の状況やその日の気分に合わせて、5段階に自由に変更できます。
液晶モニターではアシストレベル以外に、総走行距離(ODO)・走行距離(DST)・時間(TIME)なども確認できます。




液晶モニターにはUSB差込口が付いていて、ポートをつなぐとスマホが充電できます。



Carbon Ageのフロントギアは、52Tサイズを搭載。


ギア比が大きく、ペダル一こぎでしっかり前に進みます。
変速ギアは、SHIMANO7段ギア。


ギアチェンジは、右ハンドルに付いてるシフターで行います。


タイヤの大きさは、20インチ。




雨が降った翌日でも快適に走れるように、前後のタイヤには泥除けカバーが付いています。




ブレーキは、機械式ディスクブレーキを搭載。


グリップは、握りやすいエルゴグリップ。


サドルは、おしりにフィットするスポーツタイプ。


サドルの後ろには、夜遅くなっても安全に走れるよう、反射板が付いています。


サドルの高さは、工具を使わず自由に変更できます。


ちなみに、ハンドルの高さも自分好みに調節できます。


ライトは、前タイヤの上に付いています。


ペダルは、スニーカーにジャストフィットするサイズで、折りたたむことができます。




自転車を立てかけるスタンドは、標準装備となっています。


Carbon Ageの良かったところをレビュー


Carbon Ageに乗っていて、「ここ、いいね!」と感じたことをレビューしていきます。



くわしく見ていきましょう
自転車が軽い
Carbon Ageに最初に触れたとき感じたのは、「自転車が軽い!」でした。
通常、20インチのミニベロの場合、車体の重量は25kg~26kgなのが一般的。
Carbon Ageは車体の重量が約15.5kg(スタンド・泥除けカバー除く)しかなく、楽に持ち運びできます。





自転車が軽いと、下記のメリットがあります。
- 駐輪場で自転車が楽に取り出せる
- 爽快な走りが楽しめる
- 持ち運びがとにかく楽
スポーツカーにも使われているカーボンフレームを採用しているCarbon Age。
「想像していた以上に軽い!」ことに、まず驚かされました。
坂道がしっかり登れるパワフルさ
坂道がスイスイ登れるアシスト力も、Carbon Ageの魅力です。


アシストを坂道モード(アシスト4~5)にすれば、サドルからおしりを離すことなく、スイスイ登れます。


電動アシスト自転車に初めて乗る人は、「グイーンと、前から引っ張られそうで心配…」と思うかもです。
Carbon Ageは後輪駆動タイプで、後ろからやさしく押してくるサポート感が得られるため、電動アシスト自転車が初めての人でも安心して走れます。
景色を楽しめながら坂道が登れるアシストのパワフルさも、魅力に感じました。
コンパクトに折りたためる
Carbon Ageは、コンパクトに折りたたむことができます。


折りたたみ方は、とてもカンタン。
まず、ハンドルの下部に付いているジョイント部分を解除してハンドルを倒します。


続いて、サドルを下げます。


最後に、またぐフレーム中央についているジョイント部分を解除して、半分に折りたたみます。


最初はちょっと戸惑うかもですが、慣れれば1分かからずできます。
折りたたんだサイズ感をイメージしやすいよう、リュックと比較しました。


コンパクトに折りたためる自転車は、次のメリットがあります。
- 玄関先に保管できる
- 車に積んで、サイクリング用に使える
- 輪行バックに入れて、旅先で使える
車体が約15.5kg(スタンド・泥除けカバー除く)と超軽量で、折りたためるCarbon Age。
Carbon Ageがあれば旅先に持ち込んで、気になる場所やお店に気軽に行く楽しみ方もできます。
ダンパーが快適な走りをサポート
Carbon Ageは、衝撃を吸収するダンパーが付いています。


ダンパーを搭載していることで、でこぼこ道や段差道が快適に走れます。


一般的な電動アシスト自転車は段差を超えるとき、ダイレクトに衝撃が来ないようおしりをすこし浮かすことが多いです。
ダンパーが付いているCarbon Ageは衝撃を吸収してくれるので、サドルにピタッとおしりを付けたまま走ることができます。



乗った瞬間分かります
20インチのEバイクでダンパーが付いているモデルはほとんどないため、他社にはないダンパー搭載もCarbon Ageの良いところです。
デザインがカッコいい
思わず見とれてしまうデザインのカッコ良さも、Carbon Ageの魅力です。


バッテリーがポコっと付いた電動自転車が多い中、Carbon Ageはサドルバッテリー型で見た目がスリムなのがいいですね。




ぼくが乗ったマットタイプのネイビーは、落ち着いた色合いで、どんな服でも合わせられます。
電動自転車に見えない電動自転車「Carbon Age」。
軽量さが注目されがちですが、オシャレなミニマルデザインも忘れてはいけないポイントです。
Carbon Ageの気になるところをレビュー


「Carbon Age最高!」と言いたいところですが、気になる点もありました。
Carbon Ageの購入を検討している方に向けて、デメリットも包み隠さずお伝えしていきます。



見ていきましょう
接合部位の操作に力が必要
サドルの位置を変えるときや、自転車を折りたたむときに接合部分の操作が必要になります。
たとえば、サドルを抜くときや、中央部で折りたたむときに両手でグイッと力を入れる必要があります。




サドル部分がかたいのは、走っているときにサドルがずり落ちないようにするためだと思いますが、片手でスルッと抜けない点がデメリットに感じました。



女性がサドルの高さ調節や、自転車を折りたたむ場合、すこし苦労しそうだな… と感じました。
カギとカゴが付いていない
カギやカゴが付いていない点もデメリットに感じました。


Carbon Ageにカギやカゴが付いていないのは、軽量化のためだと思います。
ですが、カギは盗難防止に必須なアイテムなので、自転車とセットで購入することをおすすめします。


また、自転車に乗って買い物によく出かける人にとって、カゴは必須アイテムになります。
カゴはカスタムパーツが用意されているため、必要であれば取り付けましょう。
Carbon Ageをおすすめする人・しない人


Carbon Ageをおすすめする人・しない人は、次のとおり。
- 軽い、20インチEバイクを探している
- 旅先の散策に使えるEバイクを探している
- 車に積めるEバイクを探している
- オシャレなEバイクを探している
- 5km~10km移動が多い
- 国内メーカーで探している
Carbon Ageは、軽くて持ち運びに便利なEバイクを探している人におすすめです。
車体の重量が約15.5kg(スタンド・泥除けカバー除く)と、他社と比べて圧倒的に軽いから。


コンパクトに折りたためるので、車に積んだり、輪行バックに入れて旅先のサイクリング用に使えるのもいいですね。



タイヤが20インチと小さく、小回りが効くので、普段の街乗り用としても使い勝手は抜群に良いです。
あと、1年間の製品保証付きなところもうれしいポイント。
デザインがオシャレで、軽くて持ち運び便利なEバイクを探しているなら、Carbon Ageが絶対おすすめ!
Carbon Ageのよくある質問


ここでは、Carbon Ageのよくある質問についてお答えしていきます。



見ていきましょう
バッテリーの寿命や交換について
Carbon Ageのバッテリーはリチウムイオン電池を使用していて、500回使用すると、電池容量が80%程まで減少します。
バッテリーの減りが早くなってきたな… と感じたら、費用は現時点(2021年2月時点)で未定ですが、新品に買い替えできます。
1回の充電で長く走りたいなら、別売りのボトルバッテリー(容量5.2Ah)の購入をおすすめします。
保証や返品交換について
商品到着から1年以内は保証が付いています。
また、商品到着から1週間以内の連絡であれば、返品・交換が可能。
取扱説明書通りの使用方法で万が一故障が発生した場合、保証期間内であれば全国送料無料・無償で修理が受けられます。



安心できるね
空気入れは何式?
タイヤチューブのバルブには、英式を採用しています。


英式バルブは日本で1番使われているバルブで、サイクルベースあさひなどの大手自転車屋で無料で空気が入れれます。



電動アシストの電源を落とし忘れたら?
モニタースイッチを落とし忘れても大丈夫。
5分操作がないと、自動的に電源が落ちるしくみになっています。
まとめ
当記事では、Carbon Ageの特徴や、良かった点・気になった点をレビューしました。
あらためて、メリット・デメリットをお伝えすると、下記のとおり。
- 車体が約15.5kgと超軽量
- 坂道がスイスイ登れる
- コンパクトに折りたためる
- デザインがおしゃれ
- 接合部分の操作に慣れが必要
- カギやカゴが付いていない
軽くて、持ち運び便利なEバイクを探しているならCarbon Ageがおすすめです。
他社の電動ミニベロと比べて約10kg軽いため、男性はもちろんのこと、女性でも楽に取り扱いできます。
車に積んで、気になる旅先のサイクリング用に使えるのもいいですね。



1つ増えますよ
Makuakeで大評判のCarbon Age。
超軽量の電動ミニベロを探しているなら、絶対おすすめ!
コメント