ビッケモブddの2019年モデルと2020年モデルでは何が変わったのか?
先日、ブリジストンのスタッフと話す機会があったので、事細かに聞いてきました。
本ブログ【ゆんとも】では、bikkeの2020年モデルの変更点について詳しくご紹介しています。また、口コミやおすすめレインカバーも紹介!
毎年のモデルチェンジごとに進化を続けているブリジストンのビッケモブ。
2020年モデルはママが快適に乗れるように、自転車の性能がアップデートされています。

だから、人気No1なんだね
先日、ブリジストンのスタッフと話す機会があったので、変更点について詳しく聞きました。
そこで本記事では、ブリジストンスタッフから教えてもらった2019年モデルからの8つの変更点について、詳しくご紹介していきたいと思います。
また、実際に利用している人の口コミ・評判や、雨が降っている時・防寒対策に大活躍するおすすめのレインカバーもご紹介していきます。
【注】bikkeは毎年9月~12月頃、新モデルの発表をしています。
ブリジストンに確認したところ、2020年11月時点では2021年モデルの発売時期や製品仕様詳細は未定とのこと。
2021年モデルの情報が分かり次第、変更点をご紹介していきます。
ビッケモブの2019と2020の違いを徹底解説
ビッケモブddシリーズの2019年モデルと2020年モデルの違いは、下記の8つになります。
走行距離の向上
ブリジストンの独自技術の「回復充電機能」の制御方法を変更したことで、1充電あたりの走行距離の目安が大きく伸びています。
具体的にどれくらい走行距離が伸びたかというと、下記の数値になります。

140%改善ってすごいよね!
回復充電機能により1回の充電で長く乗れるところが、ビッケシリーズの良さです。
ハンドルグリップの変更
ハンドルグリップが、柔らかい素材で、優しい握り心地の「コンフォートグリップ」に変更になりました。
2019年モデルは直線的なグリップでしたが、2020年モデルはママの手によりフィットするようにコンフォートグリップに変わりました。
フロントバスケットの変更
自転車の重量をすこしでも軽くするために、バスケットの底板を無くしました。
人気No1のビッケモブですが、車体が重たいところがデメリットとして挙げられています。
そのデメリットを少しでも改善するために、2020年モデルではバスケットの底板を無くしました。
底板があることで物が落ちるのを防ぐ役割もありましたが、それより毎日の使いやすさを優先してバスケットの底板を無くしました。
車体重量の軽量化
バスケットの底版を含め、部品を変更することで、車体の重量が34.4kg→33.4kgと1kgの軽くなりました。

1kgって大きいよね
ママが段差や駐輪所ですこしでも楽に持ち上げられるように、1kgの減量に成功しました。
リム幅の変更
リム幅を広くして、耐パンク性能が向上しました。
リムとは、下記の写真の黄色の部分になります。
リムはホイールの外枠の部分で、リム幅が広くなると強度は強くなります。
肉厚チューブを採用し、耐パンク向上
後輪(リア)のチューブは肉厚チューブ1.5mmを採用し、パンクがしにくくなりました。

リム幅とチューブのダブル改善!
新カラーの追加【オールドローズ・モルベージュ】
2019年のオークルオレンジが廃色となり、やさしいイメージの暖色カラー「オールドローズ」と「モルベージュ」が追加となりました。
同梱クッションのカラー変更(ネイビーグレーのみ)
チャイルドシート本体のカラーに合わせて、クッションカラーが変更になりました。
具体的には、車体ネイビーグレー同梱クッションがブラウンからダークグレーに変更となります。
2020ビッケモブddの口コミ
ここでは2020モデルのbikkeモブを利用している方の口コミをご紹介していきたいと思います。
乗り心地:
曲がり角もスムーズで、乗り降りも楽です。乗り心地に関しては全く不自由ないつくりです。サドルも痛くありません。耐久性:
丈夫なつくりで、普通の自転車の倍は頑丈です。バイクに近いような耐久性があります。長く使っていけそうで、安心しております。機能性:
前に籠があるので、荷物が突然増えても問題なく乗れます。籠はとても大きく収納抜群です。モーター操作も簡単です。耐久性:
この値段でこの機能性なら問題ありませんが、安全面では不安があるので、何とも言えないところ。前に子供を乗せるシートを今からでも新しく作って欲しいです。自転車ごと買い換えるのは気が引けます。総合評価:
安全性以外では全く問題ありませんが、前の子供のシートが危ない作りのように思います。後から付けたのですが、他のママの前シートを見ると、もっと包み込むようなデザインです。安全が第一だと思うのでこの評価になります。
フロント用のチャイルドシートを付ける位置が高く、前が見ずらい安全性の部分が唯一のマイナスポイントに挙げられていました。
乗り心地や耐久性の評価は文句なしという口コミです。
乗り心地:
子ども1人で後ろの席に乗せるだけならバランスも保てるので乗りやすい。ただ、前カゴに重い荷物を乗せたり、前の座席にもう一人子どもを乗せるとバランスが取りにくくなる。耐久性:
3年ほど乗っているが、パンクしたこともなく定期的に空気を入れていれば快適に乗れている。また、雨の日にカバーをかけ忘れた時事もあるが、故障した事はない。機能性:
子どもを乗せられる電動自転車で前にカゴが付いているものは少ないので、荷物を乗せられることに満足している。耐久性:
もっと安い電動自転車でスピードが出やすい物もあるが、安全に乗るためにスピードが出過ぎない仕様になっているので値段は高くなるが安心して乗れているので妥当だと思う。総合評価:
子ども2人乗せて荷物も乗せられるものを探してこちらの商品にした。前の座席がハンドルより内側に入っているので自分の席は狭くなるが、荷物を前のカゴに乗せられるので便利。しかし、前のカゴの高さが低いのであまり多く荷物は乗せられない。
こちらもお子さんを二人乗せたり、重たい荷物を乗せたりしていると、バランスが取りづらいという口コミでした。
ブレーキアシスト機能が付いていて、坂道を下る時でもスピードが出過ぎず安全運転できるところもbikkeモブddの良いところです。
ぼくらはビッケモブddを使用して3年以上になります。実際に使っている感想をまとめたので、こちらもご覧ください。
2020ビッケモブのおすすめチャイルドシートレインカバー
2020年モデルのビッケモブチャイルドシートのおすすめレインカバーをご紹介していきたいと思います。
1つ目のおすすめは、ブリジストンが発売しているレインカバーになります。
通気性が確保されているので、お子さんはレインカバーの中でも快適で、外の景色を楽しむことができます。
頭の上まで前面全開が可能なので、お子さんの乗せ降ろしがとても楽です。車体への巻き込み防止ベルトが付いている安全性も魅力です。

ビッケシリーズで統一したい人は、ブリジストンのレインカバーがおすすめだよ
もう1つのおすすめは、かわいいたまご型フォルムが特徴的なリトルキディーズになります。
純正品を除くレインカバーの中で人気ナンバーワンの商品になります。
ビニールの部分が大きいので、お子さんは外の景色を楽しみながら自転車の後ろに乗ることができます。
また、土砂降りの雨が降っていても使えるように、チャックの部分から水の侵入を防ぐ作りになっています。
可愛さだけでなく、ママが使いやすい作りになっているところがリトルキディーズの魅力になります。

リトルキディーズがおすすめNo1のレインカバーだよ!
モブddのおすすめレインカバーについてくわしく知りたい方は、こちらの記事を参考にして下さい。
まとめ
ビッケモブの2019年モデルからの大きな変更点は、下記の4つになります。
- 走行距離の向上
- 耐パンク性能の向上
- 車体重量の軽量化
- 新カラーの追加【オールドローズ・モルベージュ】
車体が重たいのがビッケのデメリットなので、1kgの軽量化はうれしい改善です。
1回の充電でさらに長く走れるようになった点は、パナソニックやヤマハとの差をさらに付けたように感じます。
子ども乗せ電動アシスト自転車で人気No1のビッケ。
2020年モデルは使いやすさや快適さがさらにアップしているので、さらに多くの支持を集めることでしょう。
コメント